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金融や資源などの事柄について少し思う事。
かつて、NHKスペシャルにて、「マネー革命」という企画が放映された事があります。
一体、日本のバブル景気は何故起こったのであろう、そして、今後どうなるのであろう。
しかし、そんな疑問に答えることなく、この企画は終了したのである。
(現在、NHKがまた、スペシャル番組を放映しているようである。)
NHKライブラリーの文庫・単行本として、
〈第1巻〉巨大ヘッジファンドの攻防マネー革命
〈第2巻〉金融工学の旗手たちマネー革命
〈第3巻〉リスクが地球を駆けめぐる
があります。
ここでは、金融理論の骨組みとなっている日本人の巨人として、その後、ガウス賞を受賞することとなる、伊藤のレンマが紹介された。
この頃は、NHK取材班がスポットをあてたというより、米国の識者をインタビューするうちに、このことを探り当てたというものであった。
この時も、突如として企画が終わっており、次回の予告はされたものの、放送はされなかったと記憶しています。(いつまでたっても、放送されませんでした)
今思えは、ほんの金融については、さわりの知識だけであったのですが、この知識を得る事は日本人には許されないようでした。
しかし、その後、ブラック・ショールズのモデルを開発した、LTCMのメンバーはノーベル経済学賞を受賞し、そしてあっという間にアジア通貨危機と、ロシア財政危機でLTCMは破綻に。
(ノーベル経済学賞を受賞したドリームチームといわれていたのに。)
田河水泡が描く「のらくろ」は数々の軍功を残しながらも大尉で軍を退役し、鉱山開発のため中国大陸に渡っています。
この事情は、分る人には、分るのでしょうが、私は、復刻本で読んだだけですので、その当時小学生であった、私には、何故、「のらくろ」が大尉で退役し、中国に渡ったのか不思議な事でした。
軍は「のらくろ」を育ててくれた所ですが、「のらくろ」には、やはり、燃え上がるような野心があったのでしょう。
私は、「のらくろ」が世を捨てるような気持ちで、中国に渡ったのかと思っていましたが、「のらくろ」の立場では、「のらくろ」の体に湧き上がるような熱情があったのでそれを押さえる事が出来なかったのでしょう。
なにせ、物語はコミカルに進みますので、そんなことは、子供の読者には分りません。
考えてみれば、「五族協和」とは不思議な文言かも知れません:余談ですが。
また、探検隊のメンバーの特技を披露させるのに、「私は宣伝が得意です」といわれ、「のらくろ」はきょとんとします。(宣伝の特技ってチンドン屋が得意ってこと〜?)
蒙古人の相棒が、石炭を作っていると主張していて、木を以前から地面に埋めていて、石炭を作る実験らしきことをしていたりして、なかなか、機転が利かなければ面白さは分らないのかも知れません。
しかし、子供の読み物にしては、毒気があり過ぎたりして、本当は大変な書物だったりします。
住友商事は銅取引で、巨大損失を被った過去がありますね。もともと、住友グループは銅故山の開発や経営が発祥ですので、単に、相場操作を1社員が誤ったというのではなく、住友グループに銅に関しては多大な関心があるのでしょう。
現在、日本の商社は資源メジャーや食糧メジャーなどの機能が果たせるのかどうか、また、それを、世界が許すのかどうかに注目の一つに挙がっているような感じがします。
現在、1国の指導者が必ずしも、全ての知識を持ち合わせている事はまず、期待しないほうが良く、そして、国民は、指導者が失敗すれば、自分たちが苦しむみを味わうのみなのである。
成功者の足を引っ張る事はあっても、敗残者に手を差し伸べる事を期待する事は無いと思った方が良い。
そして、我々が罠をくぐり抜けられるかどうか、常に試されているのではないのではないだろうか。
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